みけちゃん休業日！謝恩会！娘からの手紙！

先生方への謝恩の場なのに、保護者へもそんなんあると思っておらずビックリ！

 「マミィへ。長いので省略します。」

え！？いきなりそんな始まり方！？お手紙読んでくれるんじゃないの！！？

（ここの持ち時間、”1分”だったらしく、事前に考えて、はしょったらしい。）

便箋5枚にぎっしり書いたお手紙を手にし、要略した言葉で感謝を伝えてくれました。

後でゆっくり読んでみたら、、、。

「12年間、お世話になりました。」

6年間の小学校生活じゃなくて、12年間なんだ！？嫁にでもいくのか！？

「入学して…5月はすぐに遠足があって、1人で準備できず、手伝ってもらったり、お弁当を作ってもらったり、ありがとね♪」

いや、それ当たり前でしょ。。

「夏休みは学童クラブのお弁当を作ってもらい、お昼寝のタオルを入れる布ぶとんを作ってもらい、学童だけで忙しくなっちゃったんだね(←私が)、、家にもあまりいれなくてごめんねっ」

いや、それ母が仕事があるから学童に預けてるんであって、それで忙しいとか、居れなくてごめんとか。。

「(2年に1回ある1年生の時の→)音楽会で木琴をやったよ！！楽譜が読めなくて、毎日先生と練習して泣きながらオーディションをやって合格しました！」

これはよく覚えてる。

私の仕事がそれまでよりも急激に忙しくなってきた頃で、息子は入園したてでまだ手もかかったし、聞いているようで、あんまり話を聞いてやれず、、。

木琴、受かったことは聞いてはいたけど、親の方も初めての音楽会だったので、行ってみて初めて、「“特別楽器(ピアニカ以外)”の子ってこんなに少ないのか！！」と知り、ピアノとかも習わせてやれず、楽譜も読めないハズなのに、「いつどうやって練習したんだろう？？？」と、ビデオ撮りながら大泣きしました。

見えなかった分、余計に娘の逞しい成長を感じ、たぶん6年間で一番、母が感動して号泣したのは、この時です。

娘にとっても、お手紙のエピソードのひとつに選んで具体的に挙げる位、心に残ってる出来事だったんだろうな。

それでも、泣きながら練習してたとまでは、今日初めて知ったよ。。

「卒業したくない！クラスの女子はみんな言っています！(もちろん自分も)」

もちろん自分も、、とか、自分の手紙なのに、何故にクラスの女子の話が先行か！！？

「だって友達と離れちゃうし、中学行ったってつまんなそうだし、勉強が難しくなるし、楽しみなのは部活とダンスくらい？で、中学行ったらすぐ高校で・・・めんどくさい。」

おいおいっ！！

なんでそんな急にかったるそうな感じになってきてるんだよっ！！

だんだん感謝の手紙とか関係なくなってきてるからっ！！

「(↑このくだりから、でも家族は色々準備してくれてる、謝恩会も来てくれたり、みんなで協力してる、家のことだってあるのに、頑張ってくれてる、、大人ってすごいね！！的な文章。)　ありがとうございます！！　でも終わったら入学して5月は運動会・・・大変！！(゜o゜;)　頑張ってください！」

ちょいちょい入ってる絵文字っぽいやつが、現代っ子ぽいなぁ。。

しかしこの娘、入学してすぐ5月に遠足、とか、入学してすぐ5月に運動会、とかいうくだり、好きだねぇ。。

つか、色々、目先のスケジュール次から次に心配しすぎっ！

キリないし、こっちも焦ってくるから、やめんかいっ！

しかも、頑張ってください！とか、母、励まされちゃったし！！

「ありがとう!!!!!全部あたりまえとか当然とか思ったらいけないよね。」

うん、そうだね。

それは親へだけではなく、先生にもお友達にも、全ての人へだよね。感謝と思いやりの気持ち、大事だよね♪

で、そろそろ終わるのかな、この、あなたの心の整理みたいな長い手紙は・・・？

「それなりに 頑張ってみるからね。」

それなりにっっっ！！！！？

4枚目の最後の言葉がこれ！！

うん。

まぁ。

そうだね。

それでいいと思うよ。

時に熱く、時にそれなりに。

上手く抜くとこ抜いてね！！♪

5枚目だけでも、よいんじゃないかという、母への感謝の長ぁ～いお手紙（笑）。

しかしこの娘、段々、色々、誰かに似てきたな。。

してもらって当たり前、と思わないのは、もちろん、いいことだけど。

「ごめん」という気持ちが強いんだな。。

「ありがとう」だけでいいよ。

必ずしも毎度毎度言わなくたっていいよ。

その気持ちを忘れないだけでも充分なんだよ。

マミィだって、したくてやってるだけで、してあげてるとかじゃないし、当たり前、って思っているんだよ！！

もっと、自分に、自信持っていいんだよ！！！

って。

誰かさんが、大切な人達に日々そう教わっているように。

後でちゃんと、そう教えてあげよう♪

早く会いたいと思って謝恩会のお片付け終わってすぐにとんで帰ってきたのに。

「お姉ちゃんは、帰って来て、それで、またすぐ、塾に行ったよぉー。」

「りっくんは今、夕飯の支度してるんだぁー♪」

と、フンフン鼻唄歌いながら、得意げにテーブルを拭きながら、息子が、教えてくれました。

母、淋し。。。

ちなみに、息子の鼻唄の曲は、

坂本九さんの『上を向いて歩こう』。

息子に何があったのかも気になるわっ！！！

追記。

息子の選曲理由。

先日小学校で行われた、『6年生を送る会』で歌った曲なんだって。

なるほどね。

息子も、今日は大好きなお姉ちゃんの謝恩会だと意識して、待っていたんだね（笑）♪