ご存じですか？ビタミンCのこと。

昔から高い美肌効果で知られるビタミンC。

とくに注目されるのが、パワフルな美白力です。

透明感のある明るい素肌を手に入れるために、まずはビタミンＣの知識を深めましょう！

ビタミンCの美白パワー

ビタミンCの美白効果は、大きく2つの作用によることをご存知ですか？

1つは抗酸化作用。

この抗酸化作用によって、シミ・ソバカスの原因となるメラニンの生成を抑えます。

もう1つは還元作用。

紅茶にレモンを入れると、紅茶の色が薄くなりますよね？

それと同じように、メラニンを薄くする作用です。

この2つのパワーがビタミンCの美白力。

しかもお肌にコラーゲンを生成し、きめを整えるなど、美肌づくりのはたらき者です。

化粧品へのビタミンC高配合が可能に

ビタミンCは濃度依存型なので、高濃度ほど効果を発揮します。

ところが、純粋なビタミンCはとても酸化しやすくて、お肌に吸収されにくいのが難点。

そこで最近、さまざまなビタミンC誘導体が開発され、お肌にとって最も効果的な量を配合することが可能になりました。

たっぷりとお肌に届く、ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は、お肌に浸透した後ビタミンCに変化する成分。

酸化しにくく、お肌に吸収されやすい構造のため、純粋なビタミンCよりもたっぷりとお肌の奥深くまで浸透します。

【ビタミンC誘導体の特長】

■安定性がよく、変質しません。
■お肌への浸透性がぐんとアップ。
■お肌に吸収されるとビタミンCとして作用。

朝にいいビタミンC、夜にいいビタミンC

ビタミンC誘導体には「持続型ビタミンC」や「浸透型ビタミンC」などさまざまなものがあります。

効果的な美白ケアのためには、これらを上手に使い分けることが大切。

たとえば朝使うなら、長い日中もメイクの下ではたらき続ける持続型。

一方、お肌の代謝が活発になる睡眠中は、すばやく奥深くへとどく浸透型。

組み合わせて使えば、24時間休まず効果が続くケアも可能です。

化粧品の成分表示には、「ビタミンC」と表記されていないことが多い

ビタミンCの化学名は「アスコルビン酸」。

化粧品の成分表示には、この化学名が表記されていることが多いのです。

ここに「アスコルビン酸～」とか「～アスコルビル」と書かれていたら、それはビタミンC誘導体のこと。

成分表示にこのような名前をみつけたら、ビタミンCによる美白効果が期待できる化粧品です。

人の身体では、ビタミンCを作れないから

ビタミンCは、美肌や健康のために欠かせない栄養素です。

にも関わらず、残念ながら、ビタミンCは人の体内でつくることができません。

お肌のためには、化粧品などで積極的にビタミンCを補いたいもの。

また、ビタミンCを豊富に含む食物や「ビタミンC-250」などのサプリメントで、身体の中からのケアにも心がけましょう。

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Cenbless サロンオーナー　みけちゃんこと中野千恵

株式会社センブレス 代表取締役・ビューティスタジオCenbless サロンオーナー。 フェイシャル、ネイル、スキンケア・メイク・カラーレッスンを担当。NOEVIR認定スキンケアアドバイザー(SKAD)/日本ダイエット健康協会認定ダイエットプロフェッショナルアドバイザー/JENCネイリスト技能検定1級/JNＡジェルネイル技能検定上級/JNAネイルサロン衛生管理士/LUCU GELエデュケーター/PURIGELエデュケーター

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